【お知らせ】七夕飾りは明日まで!

みなさんのご協力で色とりどりに飾られた禅都銀行前の七夕飾りですが、明日7月14日(土)の夜に片付けさせていただきます。

個人的にとても名残惜しいのですが、仕方ありません。

また来年、さらにステキな七夕にいたしましょう!

みなさんの願いがかないますように……

 

EM Kanata

【回想】倭国七夕祭り in 禅都

EMホールの二階。

今日もぐったりと座り込みつつ砂岩の天井をぼぅっと眺めるカナタは口を開いた。

「……よく飾ったなぁ」

帰ってきたところのカナタのローブには、所々細かい笹の葉がくっついて、今日の仕事の余韻を漂わせている。

執事スワンソンは何も言わず、カナタの前にミルクをたっぷり入れた珈琲を静かに給仕する。

柔らかい香りはカナタの昂ぶりを鎮め、彼を回想の夢の中へ誘うのだった。

………………
…………
……

「よーし! こんなもんでしょ!」

七夕の当日、ぼくはローブのフードをとり、汗をぬぐった。

今日は七夕祭り。ぼくにとってははじめてだけど、今まで色んな形で冒険者達に親しまれてきた行事だけあっていい加減にはできない。

ぼくの眼前に広がるのは天の川……に見えると思いたい。

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経験不足は作業量でカバー!

そんな気持ちで作り上げたお祭り会場。

なかなかの重労働だったけれど、作業中にもいろんな方が激励に来てくれた。おかげで気持ちよく、みんなが楽しんでくれる光景を期待しながら準備できたのだ。

そして、しばしの時が流れ、とうとうドキドキしながら待っていたお祭り本番だ!

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今日もたくさんの人が楽しげな表情で集まってくれた。もちろんそれを見ていたぼくの表情も緩みっぱなしだっただろう。

でも、ひととおりのあいさつを済ませたぼくの元には、冒険者のみなさんが持ち寄ってくれた飾り物が殺到する! 受け取っては飾り、飾っては受け取る!

わいわいと盛り上げてくださるみなさんにろくに答えることもできず、ひたすら飾り続けるぼく。なんと結婚記念日の方もいらっしゃるようで、こちらまで嬉しくなりつつもひたすら飾り付けマシーンとして動き続けるのだ。

でも誤解しないでほしいんだ。

意外とみなさんの声援はぼくの耳に届いている。

「退廃的な七夕だな」
「壁食い競争はないんですね」
「噛み様降臨w」
「かなたんの美的センスが問われてしまう」
「かなたさんHPへってるね・・」
「もっとこき使いましょうw」
「かなたさんもきらきらしているといいよ」

ほら……ちゃんと聴いてるでしょ?

そんなこんなで、飾りも落ち着いてきたところで、ぼくも会場をひととおり眺めてみる。

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天の川にイースター島が登場したり

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バナナネコとキノコがあったり

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今が旬のバニラ装飾を楽しんでみたり

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天の川は色んな海産物のおかげで生臭くなってきたり……

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超新星が現れて、天の川を燃やし尽くそうと企てていたり!

さらには会場外には

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有志の方が作ってくださった激呑みスペースができあがっていたり

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奉納酒『天の川』の樽が有名神社にも負けない勢いで並んでいたり。

飾り付けはもちろんだけど、みなさんがお祭りとして盛り上げてくださっているのを目の当たりにして……ぼくは。

こんなステキな時間をくれた彦星と織姫に、心の中で感謝の言葉を呟いたのだ。

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あー……楽しかった……
…………
……

つかの間のうたた寝から目が覚めたとき、スワンソンはちょうど階下に降りてゆくところだった。

冷めてしまった珈琲をすすりつつ。

クールな雰囲気で階段を下りてゆくスワンソンの姿と……みんなが帰ったあとの七夕祭りの会場で見つけたこの光景。

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二つの景色を重ね合わせて、ぼくはその暖かさに。

にっこり微笑んだんだ。

 


さて、今回は七夕イベント!

とにかく飾り付けをして、短冊に願い事を書いていただくだけというシンプルなイベントだけに、みなさんの反応が怖かったことを思い出します。

でも、やはりというか。

その心配は杞憂でございました。

やっぱりイベントはみんなで作るもの。それを実感したイベントになりました。

あらためまして、ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました! みなさんに育てていただいているこの恩は、より一層楽しいイベントを提供することで返してゆきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

さて、七夕祭り会場は、おそらく一週間ほどで解体することになるかと思います。

二度は作れない会場です。

昨日来られなかった方もぜひ一度足をお運びください。そして短冊に願い事を書き込んでくださいね。

短冊にはみなさんのUOへの想い、倭国への想い、運営への切なる願い。そして久しく会っていない仲間を待ち続ける気持ち、大切な人を思いやる気持ち、立身出世を狙う誓いの言葉、果ては世界平和祈願まで、たくさんの願いが詰まっています。まだ全部見られていない方も必見ですよ!

ちなみに私への激励のお言葉もほんの少し書き込まれていたり! う……嬉しいです。そして上に掲載した執事スワンソンの書き込みも実際に会場の短冊の中に紛れています。ひま~な方は見つけてみてくださいね!

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それではこの辺で……お気に入りの夜の風景と共に失礼します。

 

EM Kanata

倭国七夕祭り in 禅都

普段、戦闘に忙しいあなた。
物づくりに励むあなた。
のんびり友人と、恋人と語らって過ごすあなた。

この日だけはみんなで、織姫と彦星の逢瀬に思いをはせつつ、普段とちがう夕べを過ごしてみませんか?

☆ミ============———————-

【開催日時】

7月7日(土) 21時頃~

【集合場所】

禅都銀行(六分儀座標: 32o 11′N, 41o 45′W)

※当日ニュジェルムEMホールよりイベント会場まで送迎ゲートを設置します。
(ニュジェルムEMホールへは、ブリテイン第1銀行西側の直通ゲートをご利用ください)

——————————================ミ☆

  • 笹と短冊を用意しております。想いを込めたひと言を書き込んでください。
  • 飾り付けしたいものをぜひお持ちよりください
    • 返却はできませんのでご注意ください
    • レアリティ表記のあるものは、バグが発生する可能性があるため受付できません
    • 高価なものはなるべくお避けください

ささやかなイベントですが、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

【回想】倭国EMホール落成記念式典への招待状

「カナタさま、お疲れさまでございましたな」

ぐったりと椅子に座り込んでいる紫ローブの青年がその声の主の方へとゆっくりと頭を向ける。

「……ありがと、スワンソン。でも、そのかなた『さま』っての、やめてくんないかな?」

青年の名はカナタ。

この倭国の地で新たにEM(イベントモデレーター)として就任した。

「ステキなお客様がたくさん来てくださって、よろしゅうございました」

この倭国EMホールの執事であるスワンソンは……なぜか執事なのだ。なぜ執事が必要かはわからないけれど、イベント準備に疲れ切っていたカナタに、いつの間にか話をつけて、このポジションにおさまってしまった。なってしまったものは仕方がない。

「ほんとに……一時はどうなることかと思ったけど、最高の式典になったと思うよ」

ホール二階、事務室の机には、スワンソンが給仕した珈琲がふんわりと湯気を立ちのぼらせている。

カナタはそれに手を伸ばし、顔のまえで香りをゆっくり愉しみながら。

目を閉じて、素晴らしい今日を思い出すのだった。

………………
…………
……

まったくひどい目にあったものだ。

ここしばらく、この日のために街をかけずり回ってきたというのに……あの時の衝撃は今も忘れられない。

そう、なかば強引にうちにやってきた、自称イベント請負人Raisa the MC(ライサ)。アメリカンなノリの良さを信じたボクがバカだった。

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「主役は時間ギリギリに飛び込んでくるのがいいのよ!」

そんな彼女の言葉を信じて、意気揚々とやってきたのは21時半。

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立ちくらみを感じつつ、座り込む。

「……だ……誰も……いない?」

あとで知った本当の開始時間からすでに30分以上も経った頃。誰もいるはずがない。

一方、実は21時に開始されていた記念式典は……

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執事Swansonの晴れがましい前口上に始まり

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鮮やかな原色の服を着込んだライサの調子のよい演説へと続き……

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なぜかぼくは……美しい妖精Saara(サーラ)に一目惚れ。イベントを放ったらかしにして失踪してしまったことに……ヒドイや。こんなことして、一体ライサは何を考えているんだ……。

でも、どうやら集まってくれた冒険者のみんなはそんな展開にかえって腕が鳴るようで。

ライサの指揮の下、捜索を開始!

捜索隊は早速、ぼくが宿泊していたらしいニュジェルムが誇る豪奢な宿「Restful Slumber」に急行!

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いやあの……泊まってないんですけど……。

しかしそんなぼくをそっちのけでなぜか見つかる……かなたん日記。

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書いてない……っていうか、なにそのタイトル。

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どうやらぼくは、妖精サーラに嫌われないようにおめかしをはじめたみたいです……。

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Tailorで服を整え

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貢ぎ物の宝石を買い込み……

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吟遊詩人から口説きの歌を授かり……もう……やだ……。

でも、さすがは倭国の冒険者。実在しない被魅了モードのカナタへと着実に近づいてゆく。そしてたどり着いたのは、なぜか潮風心地よいニュジェルムビーチ、海の家!

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その頃、独り寂しくEMホールでワインをあおりはじめたぼくのことなんか置いてけぼりで、ライサは妖精サーラのゲート番Bellに詰めより、カナタの居場所を問い詰める。それでも余裕を見せるBellだったけど、とうとうカナタの居場所に通じるゲートを開いたんだ。……不気味な別れの言葉と共に。

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そして、冒険者達がたどり着いたのは……Mashroom Cave、別名キノコの洞窟だったんだ。

もちろん一斉に飛び込む勇敢な冒険者達。

でも、そこで待ち構えていたのは、夥しい数の妖精族。色とりどりで綺麗……とか言ってる場合じゃなくて、大乱戦!

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イヤらしい魔法を使う妖精がひしめく洞窟を、突き進む冒険者達! そんな中ライサは何か楽しそうに動き回っていたんだ。

そして妖精達を一掃した冒険者達だったけど……カナタは見つからない。

そりゃぼくはその頃、EMホールでヤケ酒だったしね……。

でも、落胆し、警戒を緩めない冒険者達とは対照的に、たくさんのキノコが生えた空間で、楽しそうに、そしてのんきに腰を下ろしたライサ。しかも発言が何かおかしい?

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そしてついにライサがその正体を。

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ライサ自身が妖精サーラだった!

……ん? この妖精……見覚えが?

それはさておき、すっかりだまされた冒険者を、そしてEMホールで放置されているカナタを笑いながら、こんな台詞と共に妖精サーラは消えていったんだ。

「ただのイ・タ・ズ・ラ♪」

そして少し経って……冒険者達はゲートをくぐってニュジェルムシティ、倭国EMホールへと帰還。でも、そんな彼らが見たものは……ステージ上、入り口に背を向けてワインをあおるカナタ……そう、ぼくの姿だった。

あの時、ぼくはステージの後ろ、砂岩の壁を見つめながら放心状態。

なんだか扉が開いたような気がしたけど、それにも気づかないくらいぼーっとしていたっけ?

でも、空耳のように聞こえていたざわめきがだんだん大きくなって。

そのざわめきの中に、確かにぼくを呼ぶ声があって。

本能でぼくは振り向いた。

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ここからは、そんなに書くことがない。

ひたすら暖かいみなさんの歓迎に、ずーっと胸がいっぱいだったから。

でも、ひとつだけ。

あの妖精サーラは、何日か前、イベント準備に明け暮れるぼくの前に現れ、この紫のローブをほしいってねだってきたヤツだった。今回のことはきっとそれを断られた腹いせ。でも、ホールの外に忽然と現れた奇妙な色の特大キノコからは、来てくれた人みんなが取ってもまだ余りあるお土産のサッシュが用意されていた。

キノコの洞窟からやってきたあの妖精の計らいに違いない……と思う。

いたずら者の妖精流の……歓迎?

いつかまた会える日が来るような気がする。

その時は……文句を言ってやろうか。

それとも……。

…………

……

回想から覚めたぼくの手の中にある珈琲は、すっかり冷えてしまった。

ぼくはカップに残っていた珈琲を一気に飲み干し、立ち上がる。

「スワンソン。とってもステキなイベントだったね」

ぼくが飲み干したカップを下げていたスワンソンは、たいした反応も見せず階段をおりつつ、でもふと足を止め、こちらを振り返る。

「……これからでございますな」

それだけ言って、ゆっくりと階段を下りていったんだ。

 


 

さて、非常に遅くなってしまった、倭国EMホール落成記念式典の回想記事でした。

このあと、引き続きMeet&Greetが行われ、今まで飛鳥担当ながら倭国のイベントも担当してくださっていたMisakiさんにもご登場いただき、ご来場の皆さまと楽しいひとときを過ごさせていただきました。

イベント全体を通じて感じたことは、倭国のみなさんの暖かさです。

ポカも多かったし、ツッコミどころも満載でしたが、本当にみなさんに支えていただいて成功できたのだと感じています。M&Gでも申しましたが、EMの性質上、私は倭国に居を構えるプレイヤーではありません。ですから倭国のことはまだ本当に知らないのです。

でも、この日のイベントと参加者のみなさんのおかげで、ここ倭国で頑張れる自信がつきました。

少しずつ、倭国を、そしてそこで暮らす人たちのことを知ってゆきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

EM Kanata

 

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ライブイベント “The Awakening(覚醒)第五章”

エクソダスとの最終決戦に向けて、デュプレ卿が志願者を募集しています。
デュプレ卿に協力してくださる方は、トリンシック西のデュプレキャンプに集合してください。

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このイベントの参照リンク:
UO Herald (米公式ウェブサイト)
The Awakening – Act Ⅴ

BNN (UO日本公式ウェブサイト)
覚醒 – 第五章

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【開始予定日時】

瑞穂シャード 6月22日(金)21時~
無限シャード 6月22日(金)22時~

出雲シャード 6月23日(土)20時~
大和シャード 6月23日(土)21時~
北斗シャード 6月23日(土)22時~

倭国シャード 6月24日(日)20時~
桜シャード 6月24日(日)21時~
飛鳥シャード 6月24日(日)22時~

 

【集合場所】

トランメル トリンシック西、デュプレ・キャンプ(六分儀座標: 96o 46′S, 25o 44′E)
※当日倭国シャードではトランメル ニュジェルムEMホールよりイベント会場まで送迎ゲートを設置予定です。
(ニュジェルムEMホールへは、トランメル ブリテイン第1銀行西側の直通ゲートをご利用ください)

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イベントご参加の皆さまへ – お願い・注意事項

  • イベントチャットチャンネルにお入りください。
    • チャンネル名 Exodus(#なし)
  • 当日は戦闘準備のうえ、お越しください。
  • なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
  • 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。
    • イベント進行の妨害、かく乱行為。
    • EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。
  • 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!