貴族、令嬢、そして執事 – 怪人Gerhartの謎 –

倭国EMホール執事スワンソンは、これまでの冒険の記録をしたためている。これも執事としての大切な仕事なのだ。


 

ルナ侯爵ローレンス様の一人娘、マドレーヌお嬢様の社交界デビューセレモニーのためのドレスや衣装一式を揃えるために奔走したのが、始まりでございました。

貴族として生きることに迷いを持っておられたマドレーヌさまが、冒険者の皆さまに支えられ、ブリテインの民の悩みを解決していくうちに、自らの運命を受け入れて衣装を身につけられた……まことに立派なお姿でしたな。

Madeline01

 

しかし、これがさらなる冒険の始まりになろうとは、わたくしも想像しておりませんでした。

腐敗した特権階級との闘争を掲げるクラウス氏の求めに応じ、コブトスの仕掛けを暴き、秘密の宝物庫に収められていた物は、なんとあのマドレーヌさまのドレスでございました。

klaus01

侯爵家親衛隊隊長のアベル殿が守っておられたものの、多勢に無勢でドレスはクラウス氏のものになってしまいました。クラウス氏は義賊を標榜する盗賊でございました。盗賊に利用されてしまった皆さまの悔しいお声が、今も私の脳裏にははっきりと残っておりますとも。

しかし、その義賊クラウスが祝杯をあげようとやって来た酒場「Cat’s Liar」にて、父上の使いで酒を受け取りに来られたマドレーヌさまと鉢合わせ……どうやら一目惚れしてしまった様子でありました。が、冒険者の皆さまより、彼女こそが自分が盗み出したドレスの主であり、自分が敵と決めた貴族の娘であることを教えられ、彼の苦悩が始まったのでございました。

そしてしばらくが経過いたしまして、ローレンス候の元に届きましたのは、一通の脅迫状でございました。

愛娘の宝物であるドレスを買い戻させようという魂胆でございます。

そこでローレンス候は前回の雪辱を誓うアベル殿を派遣、皆さまの助力を得たアベル殿は脅迫状指定の場所へ向かったのでありました。

abel01

果たしてその地に現れたクラウス氏でしたが、盗賊に資金を提供するわけにはゆかぬとの侯爵の意思を伝えるアベル殿。そこに現れたのが、くろネコに扮し、様子を窺っていた盗賊団の首領、ゲルハルトでございます。ゲルハルトはやはりドレスを売り払ってしまおうと言い捨て、消えてしまいました。義賊クラウスは、せっかくのチャンスをふいにするアベル殿をなじりつつ、同じく姿を消してしまったのでございます。

手がかりを失い、途方に暮れるアベル殿でしたが、クラウス氏の捨て台詞が暗号となっている事に気付き、その暗号が指し示すアイスダンジョンに隠されておりました秘密の入口を見事に発見。ついに盗賊団のアジトに突入と相成りました。

手下達がひしめくアジトでございましたが、冒険者の皆さまの前にはひとたまりもございませんでした。そして皆さまの前に現れたのは、黒衣の男、ゲルハルト。盗賊の親玉と言われ、鼻で笑うゲルハルト。しかもアベル殿のことを知っているようなそぶりさえ見せ、謎は深まるばかりでございます。

そして、謎を残したまま、侵入者撃退システムを作動させたゲルハルトは姿を消してしまいました。

hideout01

アベル殿と皆さまは、見事撃退システムを沈黙させ、奥の間へと進まれました。

そこにはクラウス氏が待っておりました。

彼が語るには、どうやら貴族の腐敗を嘆くクラウス氏はゲルハルトに上手くそそのかされて盗賊の道に足を踏み入れてしまったようでございます。ドレスを狙ったのも、ゲルハルトの指示ということでございました。しかし、盗むべきでは無いものを盗んでしまったと感じたクラウス氏が、脅迫という手段にかこつけてドレスを返そうとしたのが、この騒動の真相でございました。

klaus01

ゲルハルトとは何者なのか?

なぜ大した金にもならぬドレスを盗もうとしたのか?

マドレーヌさまとアベル殿、そしてクラウス氏の関係はどうなってしまうのか? ……いえ、クラウス氏は、自ら選んでしまった義賊という道を引き返す勇気を、持つことができるのでしょうか?

多くの謎をはらんだまま、今。

再び冒険が始まろうとしております。

 

倭国EMホール執事Swanson


 

Swansonは立ち上がると、階段を降り、ホールの外へ。

潮風を大きく吸い込みながら、海の彼方を見つめる。

「お嬢様……大きく、立派になられましたな……」

そうつぶやくと、彼は再び海に背を向け、EMホールへ戻ってゆくのだった。


 

日時 :

2015年2月15日(日) 21:00~

場所 :

Nujelm倭国EMホール

ブリテイン第一銀行近くのゲート、またはニューヘイブンに当日設置される臨時ゲートよりお越し下さい。

イベントご参加のみなさまへのお願い・注意事項

◆ イベントチャンネル “Wakoku EM Event” にお入りください。
◆ なるべく貴重品は持ち込まないよう、お願いいたします。
◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。

  • イベント進行の妨害、かく乱行為。
  • EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。

◆ ロールプレイ中は、ロールプレイキャラクターの周囲を空けてくださるようお願いいたします。
◆ ロールプレイ中の召喚魔法のご使用はご遠慮ください。
◆ 皆さまのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!

 

魔女コーラからの挑戦状 PartⅢ 倭国シャード結果報告

[important]全日本シャードの結果発表はこちらをご覧下さい[/important]

みなさまこんにちは!

12月6日に開催されました「魔女コーラからの挑戦状 PartⅢ」ボイドプールイベント、ここ倭国でも激戦が繰り広げられましたので、その模様をお伝えいたしましょう。

参加人数 : 73名
波数 : 147波

ということで……シャード記録の183波は惜しくもクリアすることが出来ませんでしたが、前年の記録は無事にクリアすることが出来ました。追い込まれてからの粘りに、ワタシもとても興奮いたしました。

集合はゆっくりと。

でも、徐々に集まった冒険者の中から自然に方針はまとまってゆきます。

亜人沸きを1時間以上引き延ばし、アンデッド沸きで固定する方針です。はやる気持ちを抑えつつ、亜人達を引き留めつつ、本番の開始を待ちます。

気がつくと、こんな立派な赤十字も!

2014UO000678

そして本戦開始。

戦士達が主導する舞台は東西に別れ、戦闘を開始します。

はじめは余裕たっぷりでしたが、際限なく強くなる敵に、みんなも本気モードへ!

東側は密集陣を張り、とにかく敵を通さない。

2014UO000685

西側は騎乗戦士が比較的自由にポジションを取りつつの遊撃体制。

2014UO000691

……だったのですが、100波を越えてくると、その隙間からすり抜けた敵が中央に迫る場面が多くなってきました!

そしてドラゴンたちの防護陣へ頻繁に敵の攻撃が届くようになった頃合いを見て、東西の戦士達が中央に集結。背水の陣を敷き、一歩も引くことが出来ない決戦に突入したのでした。

2014UO000695

ここからは、ひたすら粘りました!

一時は完全に戦線を崩されたのを密集することで克服、アンデッド達を安定して排除してゆきます。チャットでもテンション高く、最も盛り上がった時間となりました。

しかし、ついにこの鉄壁の防御ラインも破られる時が来てしまいました。

一匹、また一匹とプールに迫るアンデッド。

プールが攻撃を受けている警報が幾度となく響き渡ります。それでも勇敢な冒険者達はギリギリのところで何度もこれを退ける! このあきらめない精神。見ているだけでとても感動でございました!

2014UO000711

こうして、1時間59分に及んだ激しい戦闘は、147波という前年越えの記録を残し、幕を閉じたのでした。

最後はみんなで外に出て、記念銘板を飾ります!

残念ながらそこに刻まれているのは、今年の記録ではありません。

でも、毎年のように勇者が集い、激戦を繰り広げている証とも言えるこの銘板を前にしたみなさんの姿は、なんだか誇らしげでした。これをバックにみんなで記念撮影して、倭国の2014年魔女コーラへの挑戦は無事終了でございます!

2014UO000736

長い時間ご参加いただき、本当にありがとうございました。

いつか、あの銘板の数字を書き換えましょうね!!

 

 

 

魔女コーラからの挑戦状 Part III 結果発表【全日本版】

「魔女コーラからの挑戦状 Part III」へのご参加お疲れさまでした!

今年で3回目を迎えた全日本シャード対抗ボイドプールイベントの結果をお伝えします。

[important]倭国シャードのイベントレポートはこちらをご覧下さいね[/important]

今年は出雲シャードのみエレメンタル湧き、その他のシャードはアンデッド湧きでの挑戦となり、一部シャードでは3回目にして初の早朝メンテナンス突入という死闘を演じましたが、終始安定した戦いを見せた昨年の覇者北斗シャードが2年連続の優勝となりました!おめでとうございます!

本年度より、各シャードのボイドプール東側入口に、シャードの記録を記した盾を設置しております。
ぜひ皆さまのシャードをご確認いただき、世界記録の更新はもちろん、今後各シャードの記録更新も目標にしていただければと思います。

2014VP

倭国シャードは、昨年よりわずかに少ない人数ながらも前回記録142波を更新する、147波という好成績!

最高記録の183波を更新できなかったことだけが残念ですが、課題が残ってこそ、また頑張れるというものです。(負け惜しみじゃない!)

参加された皆さま、本当にお疲れさまでした!

 

鯉釣り大会結果発表

 

 

今年もたくさんの釣り人が鯉の捕獲にご協力くださいましたが……上位3名の入賞者を発表いたします!

倭国シャード

2014koi_wakoku_rankin

2014koi_wakoku

 

 

瑞穂シャード

2014koi_mizuho_rankin

2014koi_mizuho

 

 

そして……日本シャード全体の上位3名入賞者の発表です!

全日本シャード

2014koi_japan_rankin

入賞された皆さま、おめでとうございます。

そして、惜しくも入賞を逃された方も、ご協力ありがとうございました!

 

 

魔女コーラからの挑戦状 再び 結果発表

今年もやって来た! 10月12日(土)、10月13日(日)の両日にわたって開催された全日本シャード対抗イベント「魔女コーラからの挑戦状 再び」の結果発表です!

昨年に続き、コブトスダンジョン2階にあるボイドプールにて、全シャードアンデッド湧きにて防衛波数を競い合い、シャードによって最長9時間近くにも及ぶ激戦を繰り広げました。

結果はこちら!

results

優勝は北斗シャードでした。2位の飛鳥シャードとは200波を越えても両者譲らず、最後に一歩抜け出して先に終了。そして飛鳥シャードが懸命に追いすがるも、ついに力尽き……見事優勝となりました!

さて、瑞穂シャードは1日目の開催で、真っ先に本戦に突入しました……が、やはり人数の少なさが響いたか、成績的には最下位となってしまいました。

しかし、その少ない戦力で一貫してプール入口を守り続けたチームワークは特筆すべき! 私は現場でヒールをとばしつつ、感嘆の気持ちで戦士達を見ておりましたよ。

それに、人数で割った波数ではトップです!

ならば次回、このチームワークで、さらに人数が揃えば……おわかりですね?

美しく、気高い戦いをありがとうございました!

 

2013UO001935

2013UO001941

 

そして2日目、倭国での開催!

なんだかのんびりです。(失礼)

結局タイムリミットの21時間際になってようやくアンデッド待ちの状態に持ち込み、なんとか予定通りの戦闘に突入。

しかし、その牛歩戦術(?)が功を奏し、徐々に緊張感が高まった最高のボルテージで戦端が開かれました!

そして、結果は桜シャードをわずかに上回る6位ということで、優勝は叶いませんでしたが、その戦いぶりは広く東西に分かれて各人が力を出し尽くす、まさに死闘。あまり事前の対策が練られていたようにも見えませんでしたが、進むにつれ自然に連携が高まってゆくそのさまは、担当として誇らしい限りでした!

素晴らしく、楽しい戦いをありがとうございました!

2013UO001993

2013UO002011

ご参加いただいたみなさま、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

長丁場で大変なイベントですが、わたしにとって、開催する度にみなさまの底力を再確認することができる、素晴らしい時間です。

また来年、ボイドプールでお会いいたしましょう!